ウィジェット/Wiki-メイン
Magic3の「Wiki機能」の中核となるウィジェットです。
Wiki変換エンジンはPukiWiki1.4.7をベースに大幅に書き直し、Magic3のウィジェットとして動作するようにポーティング(移植)しています。PukiWikiのそのままの感覚でWikiが使用できます。
テンプレートや他のウィジェットと組み合わせることで、オリジナルのPukiWikiから機能やデザイン面で拡張性が向上しています。
以下、PukiWikiからの主な仕様変更点です。
- 現在ファイルで保存されているWikiページデータ等はすべてDBで管理する
- plugin拡張機能は、可能な限りそのまま利用できるようにする
- メインメニュー、履歴メニュー、本文等の部品単位でウィジェット化する
- ユーザのアクセス制御や機能制限(Magic3のユーザ管理と連携)
フロント画面
Wikiコンテンツの新規作成や更新はフロント画面から行います。
Wiki編集可能ユーザでのログイン時は、Wikiツールバーが表示されます。
ウィジェット設定画面
ウィジェット設定画面ではWikiページの管理や画面の表示についての設定を行います。
セキュリティの強化
「Wikiメインウィジェット」は、元々のPukiWiki1.4.7に対して、以下のセキュリティの強化を行っています。
- パスワードが入力がプレーンテキストでサーバへ送信されているので、MD5変換してサーバに送信するように変更した。
- POST値、GET値が不正データのチェックなしに変数に取り込まれているので、Magic3の入力値チェック機能を通るようにした。
不正なデータはMagic3の運用ログ機能で記録されます。(管理機能/運用ログ)
仕様変更点
元々のPukiWikiからMagic3のウィジェット化するために一部仕様変更を行っています。
- 「cmd」を「wcmd」に変更
Magic3では既にシステム操作用コマンドとして、URLパラメータの「cmd」を使用しているため、Wiki操作のためのコマンドは「wcmd」に変更しました。
使い方
Wiki機能を使用するには、サンプルデータ「Wikiサイト初期化」(サンプル/サイト構築)を一旦インストールして、テンプレートやウィジェットを変更するのが手軽な手段です。
配置方法
Wikiメインウィジェットは、ページ属性が「wiki」のページに配置します。(設定方法/ウィジェット配置)
コンテンツ作成
コンテンツの作成方法は「ウィジェット/Wiki-メイン/コンテンツ作成」を参照してください。
PukiWikiデータのインポート
既存のPukiWikiサイトのwikiフォルダにあるtext形式のWikiページのインポートが可能です。
文字コードがUTF-8のファイルのみ対応しています。
管理画面の「Wiki管理ーWikiページ一覧」から、アップロードボタンで1ファイルずつアップロードします。
その他
- PukiWiki公式サイト
http://pukiwiki.sourceforge.jp