サーバ管理ツール/PostfixAdmin
概要
サーバで運用するメールボックスのドメイン(バーチャルドメイン)とメールアカウントを管理するツールです。
準備
メールボックス機能を使用するには、管理するメールのドメインのDNSを変更し、メールサーバとしてサーバのIPを登録します。
mail(任意)というサーバ名を付けてDNSのMXレコードを作成する例です。
一旦「mail」にIPを設定し、ドメイン付きのサーバ名をMXレコードに登録します。
IN MX 10 mail.example.com. mail IN A 192.168.10.11
使い方
ログイン画面からメール管理者のアカウント、パスワードでログインします。
ドメインの追加
最初に管理するドメインを追加します。
メニューから「ドメイン一覧」ー「新規ドメイン」を選択します。
ドメイン名を入力して「ドメイン追加」ボタンを押します。
メールアドレス追加
メニューから「アドレス一覧」ー「アドレス一覧」を選択します。
ドメインを選択し、アカウントとパスワードを入力して、「アドレスの追加」ボタンを押します。
メニューから「アドレス一覧」ー「アドレスの追加」を選択し、アドレスを確認します。
メールクライアントの設定
メールサーバへは、先に登録したドメイン付きのメールアドレスとパスワードで接続します。
受信方式はIMAPです。メールサーバへの接続は、送信、受信共に「STARTTLS + 通常のパスワード認証」で行います。