サーバ管理ツール/PostfixAdmin

サーバ管理ツール

概要

サーバで運用するメールボックスのドメイン(バーチャルドメイン)とメールアカウントを管理するツールです。

準備

メールボックス機能を使用するには、管理するメールのドメインのDNSを変更し、メールサーバとしてサーバのIPを登録します。

mail(任意)というサーバ名を付けてDNSのMXレコードを作成する例です。
一旦「mail」にIPを設定し、ドメイン付きのサーバ名をMXレコードに登録します。

           IN      MX   10 mail.example.com.
mail       IN      A       192.168.10.11

使い方

ログイン画面からメール管理者のアカウント、パスワードでログインします。

postfixadmin.jpg

 

ドメインの追加

最初に管理するドメインを追加します。
メニューから「ドメイン一覧」ー「新規ドメイン」を選択します。

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ドメイン名を入力して「ドメイン追加」ボタンを押します。

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メールアドレス追加

メニューから「アドレス一覧」ー「アドレス一覧」を選択します。

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ドメインを選択し、アカウントとパスワードを入力して、「アドレスの追加」ボタンを押します。

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メニューから「アドレス一覧」ー「アドレスの追加」を選択し、アドレスを確認します。

postfixadmin6.jpg

メールクライアントの設定

メールサーバへは、先に登録したドメイン付きのメールアドレスとパスワードで接続します。
受信方式はIMAPです。メールサーバへの接続は、送信、受信共に「STARTTLS + 通常のパスワード認証」で行います。


2016-05-03 (火) 20:30:16 (2914d)